八戸市において健康サポート薬局1号認定取得

「青森県を長寿県にしたい」
そのような思いで、お薬のみの指導だけでなく、該当疾患の生活指導も心がけています。
青森県は男女ともに平均寿命が全国最下位であり、トップと比べると、男性3.2歳、女性2.3歳の差となっています。また、死亡率を年齢層でみると、乳幼児ではトップの2倍、30歳以上でも平均1.5倍高くなっています。
なぜ、青森県人は短命なのか調べてみると、ほとんどの主要死因での死亡率が高いのですが、中でも生活習慣病が引き起こす死亡率が高いことがわかりました。生活習慣病は、運動不足や食べ過ぎによる肥満=高血圧、高脂血症、糖尿病など食生活が原因だと思っている人が多いと思いますが、その他の原因となっているのが喫煙です。喫煙は、発がん、肺気腫、早産・低体重児・死産・周産期死亡などの乳児死亡、動脈硬化などに影響あります。
そこで青森県の喫煙率を見ると、青森県男性は全国5位、また出産年齢層の20代〜40代の女性の喫煙率も全国平均が20%弱に対し、25%を超えており、乳幼児の死亡率が高い原因の一つと思われます。当社では、小児科、皮膚科、整形外科、内科、耳鼻科のクリニックに隣接した薬局を展開。乳幼児や、働き盛り、高齢者の方々を中心にお薬のことだけでなく、当該疾患に関わる生活上の指導などにも力を入れています。

この度、類家メディカル調剤薬局におきましては、県民の健康増進を願い活動するにあたり、健康サポート薬局として八戸市第1号の認定を受けました。
当社のこのような活動が、青森県の皆様の健康に対する意識改革に繋がればとの思いで邁進して参ります。

最近地球温暖化が問題になっていますが、当社では積極的に、環境保護、資源節約も行ないます。太陽光発電設備において事業用売電をすることにより貢献していきます。さらに社用の電気自動車化をはじめ、患者さんには、マイバック持参を呼びかけるなど当社でできるエコに積極的に取り組んで参ります。
すべてのスタッフに支えられながら、薬剤師として、また経営者として、地域住民の身近にあり、医療の情報提供の場として健康への意識向上へと貢献できる会社づくりをしていきたいと思います。

代表取締役 本田 尚徳